平成27年7月より、毎月1回、全Aネット事務局がある社会福祉法人豊芯会にて18:45から2時間、外部委員である専門家、全Aネットメンバーと他団体からオブザーバーとして参加いただき、以下の5テーマについて約15名程度で議論しています。
- A型事業の質評価と質保証の仕組み、A型事業評価項目~作業の幅/就労能力・賃金向上/障害を克服する対応など
- 福祉的就労から一般就労へ、一般就労から福祉的就労への移行それぞれにおけるA型事業のブリッジ的役割について
①就労能力の向上及び低下に伴い、柔軟に送り出し・受入れが容易な仕組みの検討
②企業や特例子会社との連携のあり方の検討
※上記A型事業のブリッジ的役割が機能できるように、施設外就労など連携のあり方 - A型事業の利用枠拡大策~非雇用型(B型事業等)からの移行促進策
- 制度外の利用可能性について
A型事業は現行では障害者でなければ利用できない。しかし、障害者のレッテルを嫌う者、境界で認定されない者などを含め、生活困難者・触法ケース者・ニート・引籠り・ホームレスなど働きづらい人が多数存在する。地域定着支援センター・ユニバーサル就労支援事業所など関係団体と情報を共有ながら、現行より幅の広い就労の場(中間的就労)としてのA型事業の可能性をさぐる。 - 就労移行支援事業所との関係
就労移行を第一目的にしているA型事業所がかなり存在している。就労移行支援事業所との役割分担について検討する。